現場の声[03]

現場の声

叶野香織

現在の仕事を志したきっかけを教えてください。

福祉系の大学に通っていましたが、当時は福祉職に就くかどうか悩んでいました。
そんな折、母が病で倒れ、生活が大きく変わりました。
その中で、医療関係者の方々をはじめ、ケアマネージャーやヘルパー、地域の皆さまに支えていただき、安心して生活を続けることができました。多くの方の支えに触れる中で、「今度は自分が誰かの力になりたい」と思うようになりました。
この経験をきっかけに、支援を必要とする方の暮らしに寄り添い、少しでも安心や笑顔につながる支援ができる仕事に携わりたいと考え、現在の仕事を志しました。

嬉しかった・楽しかったことを教えてください。

地域活動や行事を通して、利用者様の笑顔を引き出すことができた瞬間は、とても嬉しく心に残っています。
また、日々の支援の中で、これまで不得意だったことが少しずつできるようになり、その様子を見て喜んでくださっているのが表情から伝わってきた時、この仕事のやりがいを感じました。
ある日、ダウン症の男性利用者様の隣に座り、ゆっくりとコミュニケーションを取っていたところ、安心したのかスヤスヤと眠ってしまったことがありました。その穏やかな寝顔を見て、言葉がなくても気持ちは通じるのだと感じ、心がほっと温かくなりました。

今後の目標はどんなことですか?

今後の目標は、より多くの方の力となり、日々の関わりの中で笑顔を引き出していくことです。
一人ひとりの障害特性やその方らしさを大切にしながら、安心して過ごしていただけるよう、丁寧な支援を心がけていきたいと考えています。
利用者様の思いや気持ちに寄り添い、共感する姿勢を忘れず、周囲の職員の方々とも協力しながら、より良い支援ができるよう学び続けていきたいです。
日々の小さな気づきや関わりを大切にし、信頼される支援者として成長していくことを目標としています。

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